漫画家になる

「応募」「持ち込み」「スカウト」:漫画家になる3つの方法を紹介

「漫画家になる方法って?」そう思ったことのある方のために、この記事では漫画家になる具体的な方法を、出来るだけわかりやすく解説していきます。

漫画家になる3つの方法

漫画家になる方法は、大きく分けて3つあります。

漫画家になるには
  1. 応募
  2. 持ち込み
  3. スカウト

順番に解説していきます。

1.応募

いわゆる、「新人賞への応募」です。漫画家になる方法として、一番始めに思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

一昔前は雑誌への応募が一般的でしたが、今はWEB関連の賞も充実しています。どちらも、あらゆる雑誌やサイトで毎月のように開催されており、漫画家デビューの登竜門の1つであるのは間違いありません。

他2つの方法との大きな違いは、何と言っても賞金の有無でしょう。大賞数百円、連載確約など、受賞が出来れば大きな自信と共に漫画家デビュー出来るかと思います。

ただし、結果が出るまで下手すると数ヶ月と遅い傾向にあり……というのも、これまた一昔前の話です。最近では翌月に結果が発表される賞も増えており、待つ時間が減ったのはプラスポイントだと思います。

ただ、他2つの方法と違い、確実に選評(アドバイス)が貰えるわけではありません。これは賞によって違い、全ての作品に選評をつける賞もあれば、最終選考通過者のみ。もしくは受賞者のみという場合もあります。

この選評については、賞の売りの1つとなるので、選評をつける場合は応募ページに何かしらの記載があります(全てに選評おつけしますなど)逆に何の記載もない場合は、受賞者のみに選評をつけることとほぼ同義です。

選評なんていらないという方もいらっしゃると思いますが、自分では気づけない点をプロの目線で客観的にアドバイスしてもらえる機会は案外ないため、いただけるならいただけた方が今後のためになるかと思います。

2.持ち込み

持ち込みには大きく分けて2つあります。

持ち込みの方法
  • 出版社への持ち込み
  • 出張編集部への持ち込み

・出版社への持ち込み

見出しそのまま、出版社に直接持ち込む方法です。新人賞応募以外での、郵送やWEBでの投稿もこちらに分類されます。

新人賞応募との大きな違いは、ほぼ確実に選評やアドバイスなどのフィードバックが貰えること。特に直接の持ち込みであれば、確実に何かしらの反応がいただけて、その場で掲載が決まることもあり、可否の早さもメリットと言えます。

……「ほぼ確実に」の「ほぼ」が気になった方もいらっしゃると思います。そうです。郵送やWEBだと、反応を貰えないことがあります。郵送事故、送信ミスの可能性ももちろんありますが、単純に後回しにされた末に忘れられてしまうことも……(※募集段階で「採用者のみに連絡」としている出版社もあります)

確実性を求めるのなら、直接持ち込みがオススメです。

ただし、直接持ち込みは事前の予約が必須です。先方の都合に合わせる形になるため、すぐに見てもらえるわけではありません。持ち込みについては、雑誌の後ろの方のページや公式サイトに記載されています。また、持ち込みや投稿自体を募集していない雑誌もあります。募集要項は必ず確認するようにしましょう。

・出張編集部への持ち込み

出張編集部とは、複数の出版社がイベント会場で、直接持ち込みを受け付けるものです。

出版社への持ち込みとの大きな違いは、1つの会場で複数の出版社へ持ち込みが可能であり、持ち込み予約をすることなく受け付けてもらえることです。

出版社はまとまった住所にあるわけではなく、受け付けてくれる日時も、先方の都合に合わせることになります。複数の出版社に持ち込むとなると時間も労力も、そして交通費もかかります。

対して出張編集部は1つのイベント会場に複数の出版社が集結しているため、会場に行きさえすれば、その全てをぎゅぎゅっと短縮出来るわけです。

ただし、全ての出版社が参加しているわけではなく、受付日時もイベント開催日時に依存しています。また現在は感染症対策の一環で、編集者とのやり取りの時間を制限している場合もあります。「目的の出版社が参加していない」「予定が合わない」「じっくりと話をしてみたい」という方にはデメリットとなります。

出張編集部を受け付けているイベントは主に「コミティア」と「COMIC CITY」となっています。「コミケ」こと「コミックマーケット」とは別のイベントとなりますので、こちらもご注意ください。

出張編集部については、以下の記事でも詳しく解説しています。
>漫画家になるオススメの方法:出張編集部のススメ

3.スカウト

編集の方から「○○という雑誌で漫画を描きませんか」とお誘いいただくパターンです。スカウトされる場面も様々で、

スカウトされる場面
  • サークル参加してたらイベント会場でスカウトされた
  • サークル参加した後日、メールでスカウトされた
  • WEB漫画がバズってスカウトされた
  • WEB漫画を描いてたら、特にバズってないけどスカウトされた

などなど。

え、バズってなくてもスカウトされるの?

と、思われた方もいらっしゃると思います。答えは「YES」です。バズってなくても普通にスカウトされることはあります。

また、イベント会場およびイベント後のスカウトに関しても、いわゆる「大手サークル」「壁サークル」ではなくても声をかけられます。

……これだけお伝えすると夢のある話ではありますが、もちろん大手サークルさんほどスカウトされやすく、バズった作品がある方も同様に声をかけられやすいです。そして、サークル参加していれば必ずスカウトされるわけでもなく、同様にWEB漫画を描いてれば必ずスカウトされるわけでもありません。

これはツイッターのフォロワー数も同様です。多くなくてもスカウトされますが、多ければスカウトされる可能性は更に高くなります。

いずれの場合も、共通して言えるのは「判断できる作品があること」です。同人誌やWEB漫画などで、どういった漫画が描けるのかを判断されます。

他の2つの方法と違い、スカウトは「待ち」の姿勢なため、受動的なパターンとなります。前のめりに漫画家を目指すのではあれば、他の方法と併用することをオススメします。

まとめ

この記事では、漫画家になる方法をご紹介いたしました。

漫画家になる方法まとめ
  1. 応募
  2. 持ち込み
  3. スカウト

人によって、「応募はハードルが高い」「直接持ち込みの方が難易度が高い」など、感じ方は違うと思います。

ただ、WEB漫画の台頭もあり、以前よりもずっと漫画家になれる方法は充実しています。応募や持ち込みで前のめりに行ってみるのも楽しいですし、のんびりと作品を作り発表し続け、いつか目にとまるのを待つというのもひとつの選択肢です。

当ブログでは引き続き、管理人の経験を元に、漫画家になる方法を綴っていきたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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